マイナンバーに関わる不審な連絡にご注意ください  

 

行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(マイナンバー法)

来年1月から運用開始されることになり、今年の10月からはマイナンバーの通知が開始されましたから、

皆さんの中にも既に受け取ったという人もいるかもしれません。

 

通知カードは、来年1月以降に各自治体で発行される個人番号カードの仮通知という位置づけですが、

大切に保管をしておいてくださいね。

 

また、マイナンバーに関して不審な電話がかかってきたという方がいるようですが、

社会保障、税、災害対策の3つの分野で利用されるもので、

それ以外に関係なく聞いたり教えたりすることのないように気を付けましょう。

 

 

最近の詐欺電話は巧妙で手が込んだものが多いですが、消費者庁等が公表している事例によると、

 

① 公的な相談窓口を名乗る人物から電話があり、偽のマイナンバーを伝えられた後、

 

② 別の人物から電話があり、公的機関に寄付をしたいのでマイナンバーを貸してほしいと言われたので教えたところ、

 

③ 翌日になって、別の公的機関を名乗る人物から「マイナンバーを教えたことは犯罪に当たる」と言われ、記録を改ざんする名目で金銭を要求されて現金を渡してしまった


という被害があったようです。

 

 

マイナンバーに関する不審な電話には、無視してすぐに切ってしまうか、

ひとりで悩まないで信頼できる公的機関に相談してくださいね。



内閣府や消費者庁等からも、注意喚起を求めるリリースがでていますので、リンクを貼っておきます。



マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得にご注意ください!

http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/151001adjustments_1.pdf